どうも、ロジパパです。
今回は、若気の至りで投資詐欺にあった僕が、投資詐欺の実態に迫ります。
1人でも多くの人が、学んでいってもらえたら幸いです…
投資詐欺との出会い
大前提として僕は幼少期から、
「いいかい?ロジパパ君。お金がないことは、首がないことと一緒だよ」
と祖母から繰り返し言われ続けてきました。
中高生の時は滅茶苦茶苦痛で、
「いいかい?ロジパパ君」
という話始めのイントネーションでその先の
“お金がないことは…”を察せられるほどに。
そんなお金に対して英才教育を受け続けてきた僕が、詐欺になんて遭う訳がない。僕自身も強く、強く感じていました。
ただ、運命は時に残酷で、結果的に詐欺とわかる商品に出会ったのが、20代前半のこと。
それは、今の妻との出会いが始まりで、妻とはクラブで出会ったこともあり、素性をよく知らないまま、ご飯に行く仲になっていきました。
そして、互いの素性を確かめ合う中で、
・同じ系統のお店でアルバイトしていた
・似た時期に元パートナーに浮気されていた
・両親とも似たような職種だった
といった、クラブで奇遇に出会ったにしては、出来すぎているような過去の共通点を知ることに。
そして、その流れの中で、妻は非常に魅力的な投資を行っていることを知った僕。
当時の妻は、知り合いの人から勧められて行っている投資をしており、よくよく話を聞いてみると、月利3%で年利に換算すると約42.6%という話。
当時の僕は投資に対して知識もない
「投資をしている」
と聞いただけで
“良く分からないけど、お金に対して僕より考えている人”という印象を持ちました。
年利43%の投資を信じてしまったのは何故
NISAの枠を使い、全世界株式に毎月20万円投資を継続している今の僕なら分かります。
“年利43%は嘘だ。ジョークだ”
ただ当時の僕は、このような感情や考え方でした
・年利43%がどれほどに難しいことなのか1mmたりとも理解できていなかった
・僕が大好きな人が勧める商品が、悪意に満ちた商品ではないと思い込んだ
・投資をできていない自分に対し、取り残されている感覚が強かった
こんな考え方を持っていた僕。それが投資詐欺であることを見抜ける余地なんて一切ありませんでした。
当時、この商品に対して親に素直に
「こういう投資があるんだけど、どう思う?」
って言ってたら、結果は変わっていました。間違いなく。
なぜなら、僕の父親は、日々の投資成績をアナログでメモ帳に残すほど投資が大好き。
でも、当時の僕はすでに社会人で、ある程度の取捨選択を自分でしていたこともあり、親に一切相談なんかせず
「まぁ、このお金なら最悪無くなっても生活に支障はないな」
ってな感じで、銀行から妻に50万円を送金し、妻の初期投資の50万と合わせて100万円を該当の商品に投資することにしました。
お金が増えていく幻覚
妻から教えてもらった専用のアカウントにログインすると、日々どんどんと増えていくお金。
引き出すこともできて(実際に引き出せたかは不明)、凄い速度で増えていくお金に、投資を経験してきたことも学んだこともない僕は、
「まだ投資できる余裕はあるよな…なんか投資しないともったいないよな」
という日々募る感覚。
しばらく忘れて、またログインしたら、やっぱり先日より大きく+になっている。
貴方だったら
この状況で
正気でいられますか?
「そもそも、最初の入口を誤らないから大丈夫」
と思うかもしれない。
ただ、最初の入口。
僕の場合、大好きな人が行っていた投資でした。
しかも、大好きな人も結果的には騙されていましたが、そのタイミングでは数か月分の利益を得ていた状況。
そんな人から
「私はこういうのやってるよ~」
って言われて、”投資とは何か”を知らないあなたが、
その情報だけで、本当にやらないと言い切れるのでしょうか・・・
年率100%とかじゃなく、月利3%という、絶妙なライン。
当時20代の僕からすると
“たった3%か~”
となりました。
ただ、そうなりつつ、年利換算では驚異の43%なため、3か月ぶりに架空証券口座にログインしてみたら
“投資した100万円が110万円になって、10万円も儲けた”
となる訳です。
そんな状況に僕は”一刻も早く、損しないためにも投資をしなければ”となり
追加で50万円を投資したのです。
バカにしてくれて全然良いです。実際、バカでした。
ただ、お金を騙そうと言う人は、
どれぐらいだったら騙すことができる=より多くのお金を盗れるか。常に考えているプロです。
僕たちがお金を稼ぐのにどうすればいいか、熱量を持って考える時間を、その人たちは同じ熱量を持って騙すことに費やしています。
そんな、熱量のある人たちに抗うのは至難の業です。
ありきたりですが、もしも、30代以降で
“この人はアホだなぁ~そんなことには絶対ならないわ”
と、過去に詐欺に遭ったことのない状態で、そう考えている人がいたら、それはかなり危険。
10~20代で経験した詐欺は、30代以降に活かせますが、50~60代で経験した詐欺は、家庭を崩壊させるリスクが非常に高い。
そう、僕が最近、結構大真面目に考えていることなんですが
“子どもたちにはなるべく早めに詐欺に遭って、痛い目を見てもらおう”
ということ。
例えば、老後の生活を見越して、”物価高とも言われているし、少しだけ安泰した生活を送りたい”と引っ掛かる詐欺と、”アルバイトで時給1,000円は安いからもっと楽に儲けられないか”と引っ掛かる詐欺では、リスクが桁違い。
一生涯で詐欺に遭わないことが理想ではありますが、お金を扱う以上、そこにはそれを狙う輩がいることは必然。
人間は
まさか自分が詐欺になんて遭わない
といった前提で行動している(むしろ詐欺に遭った人をあざ笑う)からこそ、自分自身も狙われたら最後、かなり高い確率で詐欺に遭うか、そもそも人との交流が途絶えるか、の2択と考えています
そこで僕は、どうせ避けられないのであれば、前もって、収入の低いうちに詐欺に遭うのが経験としては丁度良い。と捉え、この発想に至りました。
僕が得たものがあるとすれば、投資そのものが危ないのではなく、正しくない投資に飛びつくと簡単に痛い目を見る、という感覚でした。あとは、怪しいと感じたら一人で抱えず、早めに相談する大切さです。
失ったのは150万。でも僕は将来に投資し続ける
投資詐欺に遭っていた。それを知ったのはひょんなこと。
妻と付き合っていたころ、当時付き合っていた、現在の妻の勤め先である某店にて、そこの店長から急に
「大丈夫、絶対取り返せられるから」
と言われた僕。
“ん?何言ってんだ?”
と思っていると
「投資詐欺に遭ったからって、僕の知り合いの弁護士が…」
と言い出し、妻はずっとうつむいている状態。
詐欺?なんだ?何を言っているんだ?
と、頭の中のシナプスたちを接合した結果、何となく、キーワードから推測するに
僕と妻が投資した商品が詐欺だった。
だけど、店長は有能な弁護士を知っているから、何とかしてやるよ!って言ってる感じ
・・・を理解した僕。
それを理解したとき、僕の頭の中ではグルグルと
投資詐欺ってなんだ?詐欺ってことは、150万円がなくなったってこと?
なぜ俺は今、店長からそれを聞かされているのか
取り返せる算段があるなら、まぁいいのか?いや、本当に取り返せる?というか、騙されたってことか
ってな感じで、投資を決めたタイミングでは”失っても良いお金”と、頭の中で割り切って投資していた自分でしたが、結局、本当に失ったときには、”本当に取り返せるのか?”と、割り切れていない状態が丸出しになっていました。
結局、その弁護士の話も立ち消えになり、その後は何も進みませんでした。
投資詐欺に遭った。その後
後日、警察から僕の携帯に着信。
「〇〇の詐欺で被害に遭われた方に連絡しています」
とのことで、端的に言えば詐欺被害に遭った方被害者たちで協力して、加害者から1円でも良いから回収しよう
といった内容。
ただ、具体的に何をどうすればよいのかまったくわからず。
さらに、参加する・しないは個人の自由&詐欺被害者回復給付金なる、加害者から回収したお金を被害者に対して分配する仕組みも、参加有無に関わらず請求可と聞いた僕は
「僕は入らなくていいです」
と返答。
それ以降、10年程度の月日が流れており、一切の音沙汰がない。
気になって調べてみると、とっくの昔にお金を請求出来た期間が終わっていました。
世の中こんなもん。
家庭では、親や祖父母が教えてくれる
学校では、教師が教えてくれる
塾や習い事でも、教師が教えてくれる
そんな環境が、”当たり前”だと思っていた20代前半。
なんだかんだ誰かが助けてくれる
今振り返って、そう思い込むのも仕方がない。
僕も、投資詐欺に遭って、それでも妻の職場の知り合いの弁護士の方などがどうにかしてくれるんだろうなぁと思っていた。
でも結局は、投資した元本は1円も戻ってこなかった。これが現実。
お金に働いていてもらう投資には、物価高を回避できるかもしれない魅力がある。
ただ、魅力がある場所にはノイズがつきまとう。
今、もし、あなたや知人がノイズに惑わされてるなら、ノイズだと理解することが重要。
投資詐欺は株高のこれから流行る。
絶対に、はやる。
SNS投資詐欺のように、DMや個別チャットで急かしてくる手口、高利回りを強調する話、身元があいまいな相手には特に注意してください。もし今、怪しいと感じたら、すぐに消費者ホットライン(188)か警察(#9110)に相談してください。SNS投資詐欺も急増している今、相談は早ければ早いほど良いです。
お金が集まってホクホクだと
・足るを知らない精神でもっとお金を貯めたい
・こんな勢いで増えるからこの損失は最悪捨てても良い
・乗り遅れた!挽回するためにも、より利率の良い所へ
ってな感じで、お金が集まるところには
騙そうとする人と、騙されようとする人がマッチングする確率が非常に高くなる
僕の経験を踏まえて、年利20%以上を語るような商品に投資したくなる意欲が沸いたなら、一度、周りの3人ぐらいに相談してみることをお勧めします。
それでも僕が投資をやめなかった理由は、投資そのものが危ないのではなく、知識不足だった自分の判断に問題があったと気づいたからです。
実際、全世界株式のリターン平均は年率5~7%程度あり、500万円投資していたら年間で30万円ほどのリターンが期待できます。
これって、いろいろと稼ぐことのできなかった経験をした僕からしたら、あり得ない好待遇。
投資詐欺で150万円を失った僕ですが、だからといって投資そのものを否定することはありませんでした。
むしろ、詐欺商品ではなく、全世界株式のような長期・分散・積立を前提とした投資に出会えたことで、「正しく向き合えば資産形成の大きな味方になる」と実感しています。
僕が投資をやめなかった理由は、とてもシンプルです。
経験してきた中で、正しい知識を身につけて続ける投資ほど、再現性高く将来のお金を増やせる手段はないと感じているからです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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