どうも、ロジパパです。
以前、「家族の経験マネージャーAI」を自作した話を書きました。日付を入れるだけで、我が家にとって“経験価値”が一番高くなる一日プランを提案してくれる——そんな仕組みです。
ただ、作っただけで満足して使わない。よくある話です。というわけで今回は、実際に使ってみた初トライを、正直に記録しておきます。結論から言うと、初日はまさかの大雨。そして、手打ちうどんが大惨事になりかけました。
そもそも、どんなAIなのか
ざっくり言うと、イベント検索AIではなく「家族の経験マネージャー」です。日付を入れると、こんな順番で一日を設計してくれます。
- 家族の年齢・体力・その時期の事情(我が家は今、妻が妊娠中)を踏まえる
- 過去の経験ログを読んで、好み・苦手・体験の“偏り”を分析する
- 天気を調べて、通常・雨・イベント中止の3プランを用意する
- 外出だけで終わらせず、帰宅後〜夜のおうち時間まで設計する
ポイントは「高い体験」ではなく「思い出が増える方」を選ぶこと。そして、行った経験を記録して“次に活かす”こと。つまり、使うほど我が家に最適化されていく前提の仕組みです。……理屈はいい。使ってみましょう。
初トライは、まさかの大雨だった
記念すべき初日、天気はしっかり大雨。いきなり「雨プラン」の出番です。AIが提案してきたのは、近所の図書館 → 帰りにスーパーで買い出し → 帰宅して“手打ちうどん&白玉づくり”という、雨の日にぴったりの終日プランでした。
まず図書館。ここで早速、我が家のリアルが出ます。本が大好きな上の子は、いきなり読書モードに突入して没頭。ところが、下の子たちは……30分で飽きました。静かに座り続けるのは、まだ難しいお年頃です。
ここで、飽きた下の子たちはパパと一緒にスーパーへ買い出しへ。うどんに使う薄力粉や、白玉粉を、子どもたちに選んでもらいました。これが地味に良くて、「買い物」も立派な食育になる。上の子は読書、下の子たちは買い物、と役割が自然に分かれたのは、結果オーライでした。
※真ん中の子は手伝ってくれますが、一番下の子はカートから脱出したりと大変でしたが…それもいい思い出。
手打ちうどん、ジップロックふみふみ大会が大惨事に
帰宅して、いよいよメインイベント。うどんの生地をジップロックに入れて、足で踏んでコシを出す“ふみふみ大会”です。子どもたちは大興奮。粉の感触に夢中で、机は一瞬で粉まみれ。
そして事件は現場で起きます。
子どもたちがふみふみしているのを見て、我慢できなくなった僕。
「次、パパの番ね」
そういって、張り切って踏んだら、袋から生地があふれて大惨事寸前。
いや、笑いましたけどね。こういう“事件”が、あとで一番の思い出になるやつです。
(P.S ママは笑っていなかったですよ)
仕上がったうどんは、きしめんだったり細麺だったり、様々な幅広に。でもこれが食感を変えることになり激ウマで、素うどんだけで丼6杯が消えました。
一緒に作った白玉は……作るのに満足して、結局あまり食べず(笑)。「食べる」より「作る過程」が主役なんだと、よく分かりました。
ちなみに下の子は、楽しみすぎたのか、そろそろ就寝っていうタイミングで、電気をつけっぱなしのまま爆睡。体力を使い切って寝落ちする姿は、我が家では“大満足”のサインです。
翌日は酷暑。今度は水遊びで乗り切った
翌日は一転、酷暑。
友達家族と公園で遊ぶ予定でしたが、暑すぎるので水遊びメインに切り替え。
新しく買ったクーラーボックスにアイスやらお弁当やらを詰め込み、水遊びと遊具を交互に実施。しかも、子どもたちのタイミングがそれぞれでバラバラなため、ママが着替えさせている間にパパはブランコを押すとか、まー、大変。
結局、全員が3回転ぐらい水遊びと遊具を楽しみ、帰りには薬局に寄りアイスを購入。
締めはハッシュドポテトが載ったバーガーが食べたくて、マクドナルドへGO。3,000円程度に出費を抑えることができました。
(悲しいかな、ハッシュドポテトが載ったバーガーは既に売り切れだったので、サムライマックを食す。。)
ただ、マクドナルドじゃなかったら8,000円ぐらい出費するのが当たり前なため、かなり低コスト&子どもたちも大満足で終えられました。
本題:AIが“次に効く改善点”を出してきた
ここが、ただのググったイベント検索と違うところ。
AIを使ったあと、AIに経験ログを渡すことで、我が家の傾向を分析して「次回に効く改善点」をまとめてくれるんです。実際に出てきたのがこれです。
- 粉は控えめに。薄力粉1kgは多すぎた。5人なら500〜600gが適量(1/3余った)
- 同じ日に“こね作業”を重ねない。うどんと白玉でこねが被って、やや飽き気味に。片方は別系統(トッピングや工作)で変化を
- 図書館は本好きの子メインで設計。ほかの子は30分で飽きる前提で、「買い出し/別行動」の受け皿をセットにする
- ふみふみは大きめの袋+量控えめ+二重(あふれ対策)。ハプニングは楽しいが、対策はしておく
……地味ですよね。
ただ、これが効くんです。
次に手打ちうどんをやるとき、僕はきっと同じ“粉1kg”の失敗をやらかす。でもAIは記録から覚えていて、ちゃんと「500〜600gね」と言ってくれる。
親の記憶より、家族の経験ログの方が正確。
“経験を資産にする”価値があるな、と実感しました。
正直な所感:完璧じゃない。でも“続けたくなる”
正直、AIの提案は完璧ではありません。「下の子が図書館で飽きる」読みは、正直ちょっと甘かった。でも、使って→記録して→分析して、を1周回すと、次はもっと良くなる予感がちゃんとある。これは、ただ便利なだけのツールとは違う手応えでした。
我が家にとってAIは、目的ではなく「家族の思い出を増やすための手段」。お金を最低限にして、経験の質を上げる。今の我が家(SS作戦で節約中)にはぴったりの使い方でした。
無料の図書館と、スーパーで買った粉と、足でふみふみするうどんで、家族みんなでお腹いっぱいになる指標が丼6杯。
これで十分、否、これがいい。
作ったAIの中身が気になる方は → 家族の経験マネージャーAIを自作した話。非エンジニアの僕がAIで何を作っているかは → AIにYouTube動画を作らせてみた話。「経験にお金を使う」考え方は → 支出を“満足度”で仕分けた話にも通じます。
また実際に使ったら、正直に記録していきます。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
🤖 AI×暮らしの実験シリーズ|父がClaude Codeで作った仕組み
非エンジニアの4児パパが、AIで暮らしを変えようとした実験の記録です。
- 非エンジニアの4児パパがClaude CodeでYouTubeを作ってみた話
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