非エンジニアの4児パパが、Claude Codeで“暮らしの仕組み”を3つ作ってみた(正直しんどかった話も)

AI

先に白状しておくと、僕はプログラミングが書けません。仕事はIT系の端っこにいるのですが、コードは書けない、ふつうの会社員です。

そんな僕が、この2週間ほど「Claude Code(クロード・コード)」というAIツールで、我が家の”暮らしの仕組み”を3つ作りました。家族の休日を考えてくれるAI、ブログ運営の面倒な作業の肩代わり、そしてYouTubeチャンネルです。

……と書くと「誰でも簡単にできます!」系の胡散臭い話に見えますが、そうではないんです・・・。実際は分からないところをAIに聞いて、また分からないところをAIに聞いて…トライ&エラーだらけで、夜中に目をギラギラさせてタイピングしていた日もありました。この記事では、非エンジニアがAIで何を作れて、何がしんどかったのかを、盛らずに正直に書きます。

「AIに興味はあるけど、エンジニアじゃない自分に何ができるのか分からない」
そういう人、特に仕事ではなく暮らしのために使ってみたい人に向けた実録です。

なぜ非エンジニアの僕がAIを触り始めたか

理由はシンプルで、時間もお金も足りなかったからです。

我が家は妻と子ども3人、もうすぐ4人目が生まれます。平日は仕事、休日は子どもたちと全力で過ごすと、自分の自由時間はほぼゼロ。しかも家計は立て直しの真っ最中で(その記録はこちら)、便利なサービスや外注にお金をかける余裕はありません。

時間もお金もないなら、仕組みでなんとかするしかない。そんなときに知ったのがClaude Codeでした。ざっくり言うと、「日本語でお願いすると、パソコンの作業を代わりにやってくれるAI」です。プログラムを書くのはAI。僕がやるのは、日本語で頼むことだけ。

頼んで、意図をくみ取って勝手にやってくれるなんて、超仕事出来る助っ人が24時間365日働いてくれる。しかも、1日当たり100円程度で。そんなあほな。

そう思いますよね?

結論から言うと、想像よりずっと「できちゃってます」。そして、妄想とはけっこう違いました。

実際に作った”暮らしの仕組み”3つ

① 家族の休日を考えてくれるAI

「今週の土曜、どこ行く?」

この家族会議、地味に消耗しませんか。

我が家では、日付を伝えると、天気や気温、子どもたちの好み、過去のお出かけ記録をふまえて「この日はこう過ごすのはどう?」と1日のプランを提案してくれるAIを作りました(作った経緯はこちら)。

たとえば、大雨の土曜日。AIの提案は「午前は図書館、午後は家で手打ちうどん作り」。半信半疑で乗ってみたら、これが当たりでした(このときの様子は実録記事に書いています)。

一番変わったのは、「どこ行く?」で悩んで消耗する時間が、家族の記録が貯まる時間に変わったことです。遊んだ結果と満足度を記録していくと、AIが「次はこうすると良さそう」と提案を良くしていく。我が家専用の、思い出帳と作戦ノートを兼ねた相棒です。

② ブログ運営の”面倒”の肩代わり

このブログの裏側も、かなりAIに助けられています。

  • 記事のアイキャッチ画像を、デザインの型を決めて20枚以上まとめて生成
  • 検索エンジンへの登録状況(Search Console)を、管理画面を開かなくてもコマンド一発でレポート
  • 記事データの整理や内部リンクの張り替えといった、細かくて地味な作業

どれも「やらなきゃなあ」と思いながら後回しにしていた作業です。手を動かすのはAI、決めるのは僕。この分担になってから、ようやくブログが”回る”ようになった感覚を掴みました。

③ 値上げ予測のYouTubeチャンネル

いちばん最初の実験は、YouTubeでした。値上げ情報を予測して伝える動画を、台本から画像までAIと二人三脚で作る仕組みです。これは苦労も含めて別記事に詳しく書いたので、ここでは省略します。

正直、しんどかったこと

ここからが本題かも。よくあるAIの紹介記事は「簡単でした!」で終わりますが、僕の実感は違います。

一発では動かない。「作って」と頼んで、一度でスッと動いたことはほとんどありません。エラーが出て、直してもらって、また別のエラーが出て……の繰り返し。あるときはパソコンの設定が原因で、日本語が全部文字化けして、画面が謎の記号だらけになったこともありました。

いくら超優秀な助っ人と言っても「いい感じにやって」は通じない。脳にチップを埋め込んだらすべてを体現してくれるかもしれませんが、AIは魔法の箱ではなく、こちらが困りごとを言葉にできないと動けません。

「家族の休日を提案してほしい。判断材料は天気と気温と子どもの好み。結果はこう記録したい」ここまで言語化するのは僕の仕事。じつは、これが一番頭を使います。

時間もお金も、ゼロではない。どう言語化するかを考えながら子どもたちを寝かしつけしつつ、子どもたちが寝たあとにキーボードをたたき続ける。そんな風に時間をだいぶ注ぎ込みました。それと、前述のとおり無料ではありません。僕はAIの利用料を一括で支払って使っています。

それでも続けられたのは、エラーの意味も専門用語も、そのままAIに「これ何?」と聞けば日本語で説明してくれたからです。分からないことを、恥ずかしがらずに何度でも聞ける相手がいる。非エンジニアには、これが一番の救いでした。

それでも、非エンジニアがやる価値はあると思う

まだ2週間ほどですが、やってみてのいまの正直な結論です。

  • 完璧なものを作る必要がない。売り物ではなく、我が家で動けばいい。このハードルの低さは想像以上でした。
  • 必要なのはプログラミングの知識ではなく、「自分の困りごとの言語化」。家族のこと、家計のことで日々悩んでいる僕らは、じつは困りごとの解像度が高い。ここは強みになります。
  • 失敗しても、ほぼ失うものがない。動かなければ、動かないだけ。やり直せばいい。

AIを勉強するために触るのではなく、「自分の困りごとを一つ軽くするため」に触る。この順番なら、非エンジニアでも十分やっていける——というのが、いまの実感です。

これから触ってみたい人へ

偉そうなことを言える立場ではないのですが、もし僕が友人に勧めるなら、こう伝えます。

「大きなことをやろうとせず、いま一番イライラしている小さな面倒をひとつ選んで、それをAIに日本語で説明してみる」

うまくいかなくても、それが普通です。僕も失敗だらけでした。ただ、たったひとつでも「自分の困りごとがAIで軽くなる」体験をすると、暮らしの見え方が少し変わります。

まとめ

プログラミングできない父でも、AIで暮らしの仕組みは作れました。ただしそれは魔法ではなく、「困りごとの言語化」と「地道な試行錯誤」の積み重ねでした。

これからも、お金と時間に追われる父がAIを道具にどこまでやれるか、失敗も含めて正直に記録していきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


🤖 AI×暮らしの実験シリーズ|父がClaude Codeで作った仕組み
非エンジニアの4児パパが、AIで暮らしを変えようとした実験の記録です。

  1. 非エンジニアの4児パパがClaude CodeでYouTubeを作ってみた話
  2. AIを”家族の思い出マネージャー”にした話
  3. 自作AIに家族の休日をまかせた初トライ実録
  4. 非エンジニアの父が、Claude Codeで”暮らしの仕組み”を3つ作ってみた(今読んでいる記事)

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