布団と歯ブラシを車に積んで、「1泊以上するぞ」と意気込んで出発しました。……結果は、豪雨で、往復10時間の日帰り。
どうも、ロジパパです。一馬力で子ども3人+もうすぐ4人目。今日は、父と上の子(6歳)、2人きりでの初めての大遠征!ディズニーランドの話です。天気に泣いた、不完全燃焼の一日。それでも、「行ってよかった」と心から思えた理由を書いていきます。
なぜ、わざわざ2人で遠くまで?
ふだんの我が家は「日々はお金をかけない」が基本。ディズニーは、決して安い外出ではありません。
ただ、それでも行こうと決めたのは、“今しかできない体験”には、思い切って投資すると決めているからでした。ちなみにママはお腹の中に大切な4人目の命があり、遠出は避けさせたいし、真ん中の子と下の子は「ディズニーじゃなくて児童館行きたい」ってことだったので、(ラッキーと思いつつ)僕と上の子で向かうことに。
正直、片道約5時間かかる道のり、気楽に「ほな、いこか」レベルでは無理。ただ、上の子はもうすぐ小学生。僕と遊んでくれる時間も限られているし、さらに3日連続休みが被る日もかなり限られている。だからこその特別タイミングだと思いました。いわゆる“やらず後悔”を避ける、という考え方です。
道中はゲリラ豪雨、園内は雷雨のお出迎え
千葉まで行く。そうなれば欠かせないのが徹底的な事前調査。
パラパラ雨が降るという予報だったため、カッパと2セットの着替えを準備。ディズニー旅行で大金を使いそうなため、他で節約できるよう、家から簡易的な食べ物をクーラーボックスに詰め込み、お茶やコーヒーを水筒に入れる。そして、どうせ千葉まで行くなら2日以上かけて遊ぼうと思い、車中泊できるように後部座席をフルフラットにして、マットと掛布団、枕と歯ブラシセットを搭載。
準備万端で、15時からの安くなるタイミングの入園に合わせて9時頃に「行ってきまーす!」と元気よく出発。途中立ち寄ったサービスエリアでは日差しが強かったこともあり、大人気のソフトクリームを購入。一緒に「おいしいね」って言いあうデートを満喫。
そして、ディズニーランドに続く、海沿いの大きな橋を渡っていると、徐々に雨が降ってきました。さらに渡り終えて数分後、突然に前が見えないほどのゲリラ豪雨が発生。今までも運転中にゲリラ豪雨に遭遇したことは何度かあるけど、あそこまで前方が見えなくなる状態は初めてでした‥‥。
「パパ、大丈夫だよね?海にならないよね」と、子どもも不安な様子。だけど、すぐにおさまった&楽しい思い出にしたい願望もあり、「怖かったね~でも、もう大丈夫そうだね。ほら見て!ディズニーつくよー!!」って意識を逸らさせる作戦でディズニー到着。
駐車場に入るときに「こんにちは~、4,000円です~」って言われて、”パークの入園料ってここで払うんだっけ?”と思いきや、駐車場に停める料金がまさかの4,000円…ひぃぃぃ。恐るべし夢の国。
そして、15時の入園まで時間があった僕は、園内でなるべく買い食いを抑えるために、クーラーボックスの中からソーセージなどを食べてからディズニーランド側に入園。(ディズニーランドに入るタイミングでは豪雨が嘘かのように1mm程度の雨に変わっていました)
ディズニーランドなんて、僕自身も子どもの頃に経験したぐらいだったため大興奮で写真撮りまくり。暑さを低減するために水を大量に噴射する乗り物も出てて更に大興奮。
僕は最高の思い出を作るために、ディズニーのアプリを取得して、なるべく待ち時間が短いものから乗っていく作戦に。1つ目のアトラクションはスターウォーズだったんですが、待ち時間もロボットたちが喋るなどの面白い仕掛けがあって我が子も喜んでおり、”来れてよかった”と心底思いました。
ただ、1つ目のアトラクションが終わり、2つ目のアトラクションであるカリブの海賊の建物の中に入るとほぼ同タイミングで、再度ゲリラ豪雨が発生し、キャストの方が「なるべく前に詰めてください~」っていうレベル。
“まぁ、すぐやむでしょ”と思いきや、ジャックスパロウを楽しんだ後も豪雨になっていまして、それでもカッパを着ていた僕たちは次なるアトラクションに向かうことに。
しかし、外に出て1分程度した後
ぴかっ
ごろごろごろどががががあがが!!!!
っと、雷鳴発生。
流石に命の危険を感じて、近くの建物に入って雷が過ぎるのを待つことに。しばらく待つと雷が落ち着いたこともあり、3つ目のアトラクションであるピーターパンへ向かうことに。ただ、ピーターパンが30分ほどの待ち時間で、子どもに「待つ?」と聞くと「ううん」と待たない返答。
雲行きが怪しくなってきた
なんか我が子、萎えてない?って、少し不安がよぎったのがこのタイミング。ただ、”そんなわけない。だって、行きたいって言ってた夢の国だぜー?”と思いつつ、空いていたイッツアスモールワールドへ。ただ、そこでも「モアナだー!」とか「アナと雪の女王だー!」とか、知っているキャラクターを見たときは喜ぶもののそれ以外のタイミングでは流れている音楽とは真逆にいるかのような表情をする我が子。
これはヤバいかもと認識した僕は、一番乗りたがっていたジェットコースターの空き状況を検索。すると、ガジェットのゴーコースターなるものがあることを発見。この時期は水にずぶ濡れになることを売りにしていたのですが、既にカッパも着てるし、子どもも行きたいと言っているから、乗ることに。
やっぱり、子どもが行きたいってなってたこともあり、「うおおをぉをおおお!」って腹の底から楽しんでいる様子。良い、良いぞ!そう、その調子でボルテージあげてくぞ!!と思いつつ、次はピーターパンでも行くか、と、「次どこいくー?!」って話しかけると
「帰りたい」
僕の脳は、言葉は理解するけど次の処理を開始しない状態に突入。数秒後、「お腹空いた?」「休憩する?」と意識を逸らす作戦を実行。
「ううん。帰る」
今までの経験からわかるこの感じ。ガチなやつだ。「分かった。一回車もどろっか」と言いつつ、”え?5時間かけて、今滞在時間2時間ぐらいだよ?”って諦めきれない僕がいて、一縷の望みをかけて再入場は実施しておくことに。
車に戻り、着替えた後、もしかしたら低血糖かも?と思い、クーラーボックスからお菓子なども一緒に食べて、「どうする?もっかいディズニー行く?」って聞いても頑なに拒否。最終手段としてママに状況を伝えて電話。
ただ、線状降水帯のせいなのか電波がよくなく、途切れ途切れで終了。ここで僕もようやく諦めがつき、いざ帰宅の旅路へ。既に5時間ぐらい運転している&子どもは寝ていて喋り相手もいない僕でも、速度の自動調整&前を走る車への追従モードを使うことで、無事帰宅。
心配してくれていたママも起きていて「おかえり、おつかれさま」と聞いて安堵のため息。そこからは記憶にないほど爆睡となりました。
それでも「疲れたけど、良い思い出」だった
あの旅行から2週間ぐらい経過した今になって、「ディズニーランド楽しかったね」って言ってくれる我が子。この言葉がどれだけ嬉しいことか…。気合入れて運転してよかった。
僕も父と2人で遊びに行った記憶は、食べたご飯とか色濃く覚えているけど、我が子にとってもそんな経験になってくれたら嬉しいな、と、心底思います。
この言葉を聞けた僕は、これからも、このチャンスしかないと思ったら、即時行動して、それが想定してた結果であろうが、想定外の結果であろうが、思い出になることは間違いないというスタンスで基本的に行動していこうと改めて決意することができました。
そして、実際にこの日は警戒レベル5が発令されたほどの豪雨に見舞われていた千葉県。もしあのまま諦めきれずに観光とかしてたら…と思うと、我が子があの場で救ってくれた、そんな気もしてきます。
第三者のコスパで測れば、この日は完全に赤字だと思います。でも、当事者の僕からしたら、子どもと過ごせる”今”は、あとからお金を積んでも買い戻せない。だからこそ、かなり多くの黒字になったと自信を持って言えます。現に、両親や会社にもこの体験を楽しかったこととして語っています。
遠征で学んだこと
とはいえ、次に活かせる教訓もありました。
- 子どもの「帰りたい」は、正直な限界サイン。無理に粘らず撤収したのは、正解だった(粘って崩れるより、よほどいい)。実際無理して残っていたら、風邪を引いてたかもしれません。
- 1泊装備で出て、日帰りでも失敗じゃない。布団や歯ブラシは”保険”。予定変更を前提に積んでおくことで、撤収しても良いし、宿泊しても良いという判断材料が多くなることが魅力的。
- 遠征は天気の当たり外れが満足度を大きく左右する。次は天気を見て日を選び、線状降水帯が来るかもみたいな予想があれば慎重な行動をしたいと思います。
まとめ:コスパでは測れない一日
往復10時間、滞在時間2時間、雷と豪雨。数字だけ見れば、散々な遠征でした。
それでも、父と子の1対1という”今しかない時間”に投資できた。この価値は、天気にもコスパにも左右されません。ふだんは徹底して節約するからこそ、こういう”ここぞ”に、迷わず使える。同じように「行くか、やめるか」で迷っている方の、背中を押せたらうれしいです(我が家のお金の考え方は家計立て直しガイドに書いています)。
ほかの体験(お金をかけない日常のほう)は、子どもとの体験まとめにまとめています。
よくある質問(子連れ・雨の日の遠征)
Q. 天気が悪そうな日、遠征は決行すべき?中止すべき?
正解はありません。我が家は”今しかできない体験”は多少の悪天でも行く派ですが、屋外中心の場所は、天気で満足度が大きく変わります。屋内比率の高い日程を選ぶ・日を選び直す、も立派な判断です。
Q. 子どもが「帰りたい」と言い出したら?
無理に粘らないのがおすすめ。「帰りたい」は、正直な限界サインのことが多いです。粘って全員が崩れるより、引き際を決めて撤収したほうが、結果的にいい思い出で終わります。
Q. 往復10時間で園内2時間、もったいなくない?
コスパだけ見れば、赤字に見えるかもしれません。ただ、我が家は”父と上の子の1対1という時間”そのものに価値を置いています。数や効率では測れない体験もある、というのが正直な実感です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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