どうも、ロジパパです。
前回の記事では、若気の至りで投資詐欺に引っかかり、150万円を失った話に触れたこともあり、そのリベンジ編をお伝えしていきます
投資が怖くなった
投資詐欺で150万円を失ったあと、僕は数年間、投資から距離を置ていました。
10年前ぐらいの話で、当時は物価高なんてことも最近よりも騒がれておらず、投資なんてしなくて普通に貯金していれば、それでいい。
しかも、普通貯金とは別で、毎年150万円を入金する、大手の会社の貯蓄型保険に入ったこともあり
“リスクの高い投資ではなく、リスクを抑えつつも、最悪の事態が起きたときに妻に残すことのできる貯蓄型保険を僕は選択する!”
と意気込んでいました。
当時の保険会社の担当の方も
「20代でこんなにしっかりした保険に入る人はいないですよ」
と、褒め称えてくれていたこともあり
5年間ほどはその貯蓄型保険を継続することとなったのです。
また、今回の150万円の詐欺に遭った経験を踏まえ強烈に思ったことは
「もう二度と、人の言うことだけでお金を動かさない」
ということでした。
投資の転機は育休期間中
そんな僕に転機が訪れたのが、3人目の子の育休に入る直前。
今まで軽自動車に乗っており、5人家族になるから普通車買わないといけないなぁ…
でも、お金どうしよう~…
と思っていたところ、パソコンにマネックス証券のアカウントが存在していることに気付きました。
「そういえば、記憶もほぼ消えかけている数年前、米国株に投資してたんだっけ」
と、PWを試行錯誤しながらログインしてみたところ
当時の投資金である200万円ほどが、300万円ほどになっていたのです。
「は?!」
となり、急いで嫁に
「お金、見つかったわ」
と報告。
この体験があり
「投資って、しっかりと考えて行動すれば凄いんじゃないか?」
と、のめりこんでいきました。
具体的には、Youtubeで投資家として活躍していた井村俊哉さんの動画が大好きで、ひたすら色んな動画を見だした僕。
井村さんが言っていた
“図書館にある投資の本を片っ端から読み漁る”
行為がすごく気になっていた中で育休期間に突入。
上と真ん中の子を幼稚園に送り届け、下の子は昼寝していて、妻も家事をしてくれている。
すると、ミルクやおむつの交換後、1〜2時間ほど自由な時間ができる。
そこで僕は、図書館に行き、片っ端から投資関連の本を借りれるだけ借りて
家で家事育児がないタイミングは1秒も惜しまず本を読む。
本当に徹底的に読み漁りました。
投資信託、株式投資、ファンダメンタル分析、財務分析、バリュー投資、地政学…
1日中読んでいると、不思議と”合う”、”合わない”感覚が本に対して沸いてきて
合わないと思う本はサーっと斜め読みすることで1日に10冊とかのペースで読んでいました。
そして分かったことが
・株価はランダムウォーク
・株価は収束する
・会社は事業規模の小さい方が、経営者の影響を受けやすい
実際に投資を始めてみた
始めたばかりの僕は、株価の低い企業を順番にGoogle Spreadsheetに書き出す。
そして、低い企業を1つずつ調べていき、決算説明会資料や従業員からの評価、社長の継続年数に大株主や中長期計画など、細かに見ていくことに。
そして、最初に購入したのがRIZAP。当時はchocozapがスタートする手前。
無くなっても破産は防げる金額である200万をRIZAPに投資し、chocozapで盛り上がりを見せてくれたおかげで、+36%の利益を確保。
その次はジャパンディスプレイ。
潰れるべきゾンビ企業と言ったコメントを見た記憶がありますが、そこに投資した某社長がおりまして。あまりにもカッコよくて工場まで見に行きました。(と言っても中には入れないから外観だけ)
そこで投資を決めたものの、繰り返される案件の延期に嫌気がさし損切り。(確か10%程度)
そして、コロナ過の回復にあたり、飲食が伸びる気がする!と、ペッパーフードサービスに投資するも、衝動買いしている自分に気付き損切り。(確か1%程度)
ここらへんで改めて投資を振り返ったところ
・ジャパンディスプレイはそもそも株価は安いけど、時価総の観点でみたら大企業なんだから、自分が学んだ、”会社は事業規模の小さい方が、経営者の影響を受けやすい”から外れている
・中長期計画のストーリーや経営者に惚れたわけでもない投資は、仮に+になれたとしても再現性がない
という反省を生かし、再びGoogle SpreadSheetに、今度は時価総額の低い順に企業を並べると、1社ずつまた調べていくことに。
そこで出会った会社を今も1点買いで保持している状態で、2年目も+となり、3年目で+375%となりました。※4年目は-になりそうですが…(悲)
【追記】もし過去の自分に伝えるなら(学び直しでやってよかったこと)
この記事の“図書館で乱読”は、我ながら極端でした。ただ、もし詐欺で150万円を失った頃の自分に会えるなら、伝えたいことがいくつかあります。偉そうに語れる立場ではないですが、遠回りした僕なりの、正直な棚おろしです。
| やってよかったこと | なぜ |
|---|---|
| 本を数冊読んだ | 1冊を信じ込まず、複数の本で“共通して書かれていること”を土台にできた。図書館なら無料で試せた |
| 少額で始めた | いきなり大金を入れず、まず値動きと“自分の心”に慣れる時間を作れた |
| 増減の理由を言葉にした | 「なぜ増えた・減った」を振り返ると、たまたまの勝ちを“実力”と勘違いせずに済んだ |
そして正直に言うと、僕はこの記事で個別株の話をしていますが、これは自分でも「しんどいな」と思いながらやっています。1日で±50万円ほど動くこともあって、家族がいると気持ちがすり減る。だから僕の資産の中心は、じつは全世界株式(オルカン)の積立の方です。派手さはないけれど、こっちの方が僕には合っていました。
何より、詐欺で骨身にしみた一番の教訓はこれです → 「人の言うことだけでお金を動かさない」。いま僕がここに書いていることも、どうか鵜呑みにせず、最後はご自身で調べて納得してから動いてください。
よくある質問(投資の学び直し)
Q. 何から手をつけた?
僕はまず本を数冊読むところから始めました。1冊を鵜呑みにせず、複数の本で共通して書かれていることを土台にすると、極端な情報に振り回されにくかったです。
Q. 個別株と、コツコツ積立、どっちが自分に合ってた?
僕の場合は、資産の中心はオルカンの積立でした。個別株は当たると大きい反面、調べる手間と値動きのストレスが大きくて、正直しんどい。だから“これから追加はしない”と決めています。
Q. いくらから始めた?
生活に影響しない少額からです。最初から儲けようとせず、“値動きと自分の心”に慣れるのが目的でした。慣れてから、無理のない範囲で増やせば十分だと感じています。
まとめ
投資詐欺で150万円を失った僕がたどり着いた答えは、とてもシンプルでした。
近道をせず、毎日コツコツと調べて、優良企業を見つけ、比較し、納得出来たら投資する。
誰かに言われた情報ではなく、自分が納得出来るかどうか。
結局これが一番強い、そんな気がします。
育休中、幼稚園に送り出したあとの隙間時間。
あの時間がなかったら、今の僕はいなかったです。
妻も協力してくれたことに心から感謝です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
💰 「資産形成・投資」の記録(失敗から立て直しまで)
投資詐欺で150万円を失った僕が、そこからどう立て直し、資産を築いてきたか。順番に読むと流れが分かります。
- なぜ僕は“現金を持つのが怖い人間”になったのか
- 投資詐欺で150万円を失った僕が、それでも投資をやめなかった理由
- 育休中に図書館で投資を学び直した話(今読んでいる記事)
- 30代中盤で資産3700万まで増えたけどおすすめしない理由
- 専業主婦家庭で資産3700万。節約より先にやったこと


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