「コードなんて書けない僕が、こんなツールを作れるとは思っていませんでした。」
どうも、ロジパパです。子ども3人+もうすぐ4人目、一馬力(僕だけの収入)で暮らす、ごく普通の会社員。プログラミングの経験はありません。それでも、AI(Claude Code)と話しながら、こんなツールを作ってみました。
「欲しい野菜を入れると、近所でいちばん安く買えるお店を、ガソリン代まで込みで教えてくれる」ツールです。
今日は、非エンジニアの僕がこれをどうやって作ったか、そして一馬力・子だくさんの我が家で、これをどう役立てようとしているかを、正直に書いてみます。
作ったもの:欲しい野菜を入れると「実質いちばん安い店」が分かる
できたのは、こんなツールです。
- 入力:欲しい野菜の品目と、必要な量(嬉しいのが、1本なのか1kgなのか、単位まで選択可)
- 出力:近くのスーパーのチラシ情報をAIが自動で調べて、ガソリン代まで込みの”実質コスト”で、安い順にランキング表示
ポイントは「ガソリン代込み」。いくら野菜が安くても、遠い店まで車で行けば、その分ガソリン代がかかる。だから単純な値段ではなく、”そこまで行って買う実質のコスト”で比べられるようにしました。「A店は野菜は安いけど、ガソリン代を足すと実はB店のほうが得」そういう逆転も、ちゃんと見えてきます。
一馬力・子だくさんの我が家に、これは効きそう
作ってみて、あらためて思ったのが、これ、我が家にこそ効くなということ。一馬力で子ども4人(もうすぐ)ともなると、食費、とくに毎日の野菜代は、家計の大きな悩みです。我が家の食費は月13万円ほど(食費を公開した記事に書きました)。1回の買い物での数十円の差でも、毎日・家族6人分ともなれば、積もればばかになりません。
「どうせ買うなら、一番安く」。節約を続けてきた我が家にとって、これはずっと持っていた気持ちでした。このツールは、まさにそこに効きそうだと感じています。
どう作ったか:全部、AIとの”会話”だけ
繰り返しますが、僕はコードを書いていません。やったのは、AIと日本語で会話しながら、少しずつ形にしていくことだけ。実際の流れは、こんな感じでした。
- ざっくり相談:「欲しい野菜を入れると、近所で最安の店を出してくれるツールがほしい」と伝える。
- たたき台が出る:AIが、ブラウザで動くシンプルな画面(UI)を生成してくれる。
- 誰でも使える形に:「機械が得意じゃない人でも使えるよう、操作はできるだけ少なく」とお願い。
- 価格を自動で:「値段を、いちいち手で入れるのは大変。自動でウェブから取れない?」→ AIが検索してチラシの情報から価格を拾う機能を追加。
- 店舗も自動で:「近くのスーパーも、自動で探してほしい」→ 近隣店舗の自動検索に。
- エラーで作り直し:途中でエラーが出て、原因をAIに聞いたら「iframe(画面の中に別ページを埋め込む仕組み)のセキュリティ制限」だと判明。指示どおり、HTMLファイル1つで動く形に作り直しました。
半信半疑で、やりたいことをそのまま日本語で打っていったら、本当に動くものができた。この「え、できちゃった」の感覚が、正直クセになります。
いちばん詰まったのは「APIキーの扱い」
とはいえ、スイスイ全部できたわけではありません。いちばん手が止まったのは、APIキー(外部サービスを使うための”鍵”)の扱いでした。
今回のツールは、ブラウザから直接その”鍵”を使う作りにしたので、「鍵をどう管理するか」を工夫する必要があったんです。ここは聞き慣れない話ばかりで、正直よく分からないまま、AIに「これで大丈夫?」「危なくない?」と聞きながら、なんとか進めました。この“分からないことを、分からないまま聞ける”のが、非エンジニアにとってのAIの一番ありがたい所だな、と改めて思いました。
正直、まだ”実戦投入”はできていない
ここまで書いておいてなんですが、正直に言うと、このツールを実際の買い物で使えた日は、まだありません。作ったばかりで、これから我が家の食材の買い出しで試してみようとしている段階です。
ただ、実際に人参1本とかで検索して、近所のスーパーの安い順の一覧が出てくるところまでは確認できているため、後は実践あるのみ、です。
ただ、「毎日の生活でちゃんと使えるような仕組み」であるかは、まだ不明。ここは、これから試しつつ、使い勝手を直していくつもりです。うまく回りだしたら、その結果も、また正直に書きます。
まとめ:技術より、”我が家の困りごと”が出発点
このツールが作れたのは、僕にプログラミングの力があったからではありません。「こういうのが欲しい」という、はっきりした形が見えていたから。作るあいだ考えていたのも、技術のことより「どうすれば毎日の買い物がラクになるか」でした。
コードは書けなくても、”我が家の面倒”を出発点にすれば、AIと一緒にここまで作れる。同じように「これ、AIでなんとかならないかな」という困りごとがある方の、ヒントになればうれしいです。
非エンジニアの僕がClaude Codeで作ってきた他のものはClaude Code実験ガイド(非エンジニアの実例まとめ)に、我が家の食費のリアルは食費を公開した記事にまとめています。よければ、こちらも。
よくある質問(非エンジニアのツール作り)
Q. 本当にプログラミングなしで作れるんですか?
はい、僕はコードを1行も書いていません。やったのは「こういうものが欲しい」「ここをこう直したい」を、日本語でAIに伝えることだけ。難しい部分は、AIが「こういう理由でこうなります」と説明しながら直してくれました。
Q. どれくらいの難しさでしたか?
画面を作るところまでは、驚くほどスムーズでした。詰まったのは、外部サービスを使うための”鍵”(APIキー)の管理や、途中で出たエラーの対処。ただ、そこも「分からない」とそのままAIに聞けたので、投げ出さずに進められました。
Q. 作ったツールは、もう使っているんですか?
正直に言うと、作ったばかりで、実際の買い物ではまだ使えていません。これから我が家の食材の買い出しで試してみる段階です。使ってみて良かったら、その結果もまた記事にします。
Q. 非エンジニアが作るとき、いちばん大事なことは?
技術より、「どんな面倒をなくしたいか」がはっきりしていることだと思います。僕の場合は「毎日の買い物を、少しでも安く・ラクに」。その一点があったから、途中で迷っても、作り続けられました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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