夏休み。「自由研究どうしよう」と、毎年この時期になると思います。
お金はかけたくない。でも、暑くて外にも出にくい。
それなら、家にあるもので科学実験でもやってみるか、という軽いノリで子どもたちと”おうち科学”をやってみました。
結果は、大成功もあれば当日に詰んだ大失敗も。この記事では、実際にやった実験を、成功も失敗も盛らずに正直に紹介していきます。用意するものはほぼ家にあるものだけ。ゼロ円〜数百円の世界です。是非、あなたも試してみてください!
実験① 大定番の段ボール空気砲 “あるもの”を入れた瞬間に化けた
段ボール箱に丸い穴をあけて、横をポンっと叩くだけ。すると中の空気が穴から押し出されて、ドーナツみたいな渦の輪になって飛んでいく…定番中の定番商品。
我が家も試してみました。
ハサミで段ボールに丸穴あけて
「おりゃー!」
ってボンと叩くも、子どもたちからしたら
「で、何が起きてるの?」と、反応がいまいちでした。空気は目に見えないし、風もゆうて少ししか感じませんから。
そこで、愛する妻からナイスな提案。
「蚊取り線香の煙入れたらどうなるんだろう?」
やるしかない。
ぐるぐる巻きの蚊取り線香を5個に折って、同時に着火。湧き出る煙を段ボールの中に入れて発射してみた。
すると、白い輪っかがふわ〜っと空中を飛んでいく。これが見えた瞬間、上の子(6歳)と一番下の子(3歳)は大興奮。何度も「もう1回!」でした。
おもしろかったのは、真ん中の子(4歳)の反応は意外と薄かったこと。同じ実験でも、刺さる子と刺さらない子がいる。これはやってみないと分かりませんでした。
※いい感じに段ボールの中に煙は入ってくれないので、蚊取り線香を使う場合、手で蚊取り線香を持った状態で、直接段ボールの中に入れて、1分もすれば十分に目で見える煙のボン!ができるためお勧め。
実験② 静電気あそび(100円で一番手軽)
これはほぼ準備ゼロ。100円均一で購入してきた風船を髪の毛でこすって壁にペタッ。
下敷きをこすって、水道から細く出した水にそーっと近づけると、水の流れがぐにゃっと曲がる。目に見えない電気のいたずらに、子どもたちは「なんで!?」の連発でした。
地味なんですが、「なんで!?」の食いつきは一番よかったかもしれません。
ただ、髪の毛の長さで静電気の強さはだいぶ変わるみたいで、長髪の子の髪なら20回もこすればできたことが、坊主の子の髪では、30回やっても全然曲がりませんでした。
お金も準備もいらないので、雨の日の”つなぎ”にちょうどいい実験でした。
実験③ 氷と塩でシャーベット塩をケチって、大失敗
ジュースを入れた容器を、氷と塩をたっぷり入れたボウルで冷やすと、シャーベットになる。塩をかけると氷がとけるときにまわりの熱をぐんぐん奪って、氷点下まで下がる……らしいんです。
で、やってみたんですがここで、まさかの僕がビビりました。
「塩、こんなに入れるの?もったいなくない?」と、量を控えめにしてしまったんです。結果、外側のフライパンはキンキンに凍ったのに、肝心のジュースは凍る一歩手前でストップ。シャーベットにはなりませんでした。
あとで調べたら、塩は氷の3分の1くらいドバッと入れるのが正解。とのこと
でも、そんな量の塩、入れられます??きつくない?ただでさえ節約思考の僕が。
ってことでこの実験は、完全に自分のせいで失敗しました。
ただ、これはこれで「キンキンに冷えたジュース」ができて、子どもたちはゴクゴク飲んで大満足。
実験に失敗は付き物だし、失敗しても、意外と現場は盛り上がるものです。
実験④ 10円と1円で電池をつくる。当日、線がなくて詰んだ
10円玉(銅)と1円玉(アルミ)を、塩水をしみこませたものと重ねると、電気ができる……はずでした。(どういう理屈かはいまだに良く分からないから、気になる人はググってね★)
意気込んで始めたのに、致命的な見落としが。プラスとマイナスをつなぐ「線」が家に無かったんです。豆電球もLEDも、つなぐコードがなければ光りません。準備リストを完全にミスりました。
これは正直に、その場で断念。
子どもたちには「ごめん、これは次回にしよう!」と頭を下げました。(正直、何をするかもわかっていなかったから、キョトンとした目で見られましたが)
後日、ミノムシクリップ付きのコードを800円(たっけー!)で買ったので、リベンジ予定です。「線を用意する」たったこれだけを見落とすと当日詰む、といういい教訓になりました。
やってみて思ったこと
科学の知識なんて、僕にはありません。仕組みも、子どもに聞かれてから一緒に調べないと分からないレベルです。
それでも、やってよかったと思うのは
- 完璧じゃなくていい。シャーベットは失敗、電池は当日中止。それでも子どもは「楽しかった」と言ってくれました。
- 失敗も”事件”になれば思い出になる。「最初の実験では塩ケチって凍らなかったよね」は、たぶんこの先も家族で笑って話すことのできる思い出です。
- お金より、「なんで!?」の瞬間が全部。子どもたちが一番食いついたのは、100円で実験できた静電気でした。
もし同じように「自由研究どうしよう」と悩んでいる人がいたら、家にあるものひとつで十分だと思います。ただし、電池をやるなら”線”だけは先に用意してください。これだけは、僕の屍を越えていってほしい。切実に。
まとめ
お金をかけずに、家にあるもので子どもと科学実験。成功も失敗もありましたが、暑い夏の一日を、スマホもゲーム機もなしで乗り切れました。
我が家では、こういう「お金をかけない家族の体験」を、AIの力も借りながら記録しています(その仕組みはこの記事に書きました)。またおうち実験のリベンジ編も、正直に記録していきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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