セミの幼虫は、昼にはいなかった。狙い外れの虫とりが“大当たり”になった夏の日

炎天下の公園でセミの幼虫を探した夏の虫とりの記事のアイキャッチ画像 子育て

「今日はセミの幼虫を探しに行こう!」。そう意気込んで、家族みんなで炎天下の公園へ出かけた我が家。ところが、肝心のセミの幼虫は一匹も見つからず、大失敗。

……だけど、子どもたちは満足で帰ることができました。今日は、そんな“狙いが外れたのに満足できた”、虫とりの話です。

セミの幼虫、夕方は出てこなかった

夕方4時ごろ、網とカゴを持って公園へ。ねらいは、土から出てくる前のセミの幼虫です。木の根元をじっと探して回ったのですが……いない。ぜんぜん、いない。

突然ですが、僕は昔から虫は得意ではない。(脱線しますが、書いていたら思い出したので)
高校生の頃住んでいたマンションでは、部屋までの通路に、仰向け状態となっているセミがよくいた。これが、まぁ~~~キツイ。
僕調べでは、95%の確率で近づいたら暴れまわる。
危害を加えるつもりは毛頭ない。互いに同じ気持ちのはずなのに、結果は真逆。

そんな虫が苦手な僕、でも、子どもたちは虫が今のところ好き。
それなら、セミの幼虫~羽化を見せてあげたい。いや、正直に言うなら僕は見たいという純粋な気持ちは70%で、30%はどこか嫌悪感がある。

でも、30%の嫌悪感は、僕が子どもたちにしてあげたいという自己満足感にかき消されている、そんな状態。

ってことで、炎天下の中、ひたすら探しましたが、いない。
セミの抜け殻が沢山いる木もありましたが、セミの幼虫はいない。

あとで調べて分かったのですが、羽化のために木を登り始めるのは、だいたい夕方17〜18時頃。そして羽化そのものが始まるのは、暗くなってくる19時ごろから、なんだそう。夕方16時では、まだ少し早かったのかも。

まぁこれも、立派な勉強だし、貴重な経験。

ねらいは大外れ。でも“目的外の収穫”がすごかった

セミがダメなら、と、そのまま公園をうろうろしていたんですが、結構子どもたちにとっては面白いことも。

1本のふっとい木に、コガネムシが30匹ぐらい、わらわらといたんです。

僕は、先ほどかき消されていたはずの嫌悪感が、尋常じゃない速度で脳を支配したことを察知するほどの光景。

どれだけ

「子どもたちの笑顔が宝物」

と、コーヒーで黄ばんだ歯を出して色んな所で言ってるけど、30匹のコガネムシを目の当たりにして後ずさり。そんなダサいパパを尻目に、

一番上の子は「おぉー」みたいな反応で
真ん中の子は「こわいーーー」と僕と似たような反応で
一番下の子は「わいーーー」と真ん中の子のマネをしていました

妻はマジマジとコガネムシを観察していて

「あぁ、やっぱ頼りになる。結婚してよかった」

と、何万回目か分からないほどの再認識ができました。

そして、子どもたちは虫取り網を持ってきていたので、コガネムシは捕まえなかったけど、トンボやカブトムシ、バッタなどを捕まえて遊んでいました。

本命だったはずのセミの羽化のことなんて、子どもたちはとっくに忘れ、虫取りに夢中になってくれて、ちょっぴり残念だったけど、いい思い出になった1日でした。

炎天下の反省メモ(次への申し送り)

正直に言うと、真夏の昼〜夕方の虫とりは、暑すぎました。家族総出で出かけたぶん、子どもも大人も全員汗だく。帽子と水筒は必須で、こまめに日陰で休まないと危ないな、と反省しています。

次にセミの幼虫にリベンジするなら、涼しくなった日没後(18時頃以降)に、今度は羽化そのものを観察する作戦でいければと思います。それはそれで、また特別な体験になりそうです。

まとめ

セミの幼虫探しは、時間帯が早くて不発。また、炎天下で汗だくで、狙いも外して……この日は“満点、超満足”とは言えませんでした。それでも、大量のコガネムシやトンボという“目的外の収穫”のおかげで、子どもたちは「楽しかったね~」と満足。

終わってみれば、悪くない一日だったな、と思えています。
振り返ってみると、これだけの経験ができたのに、お金も一円もかかっていない…。

我が家では、こういう「お金をかけない家族の体験」を、正直に記録しています。家にあるもので楽しんだおうち科学あそびも、よかったらどうぞ。

他の体験も、お金をかけずに子どもと“経験”を増やすまとめから一覧で読めます。よかったら、のぞいてみてください。

よくある質問(セミの幼虫・夏の虫とり)

Q. セミの幼虫はいつ取れる?何時ごろ?

土から出て木を登り始めるのは夕方17〜18時ごろ、羽化そのものは暗くなってくる19時ごろからです。我が家は夕方16時に探しに行って、完全に不発でした。

Q. 昼間にセミの幼虫はいる?

基本的にいません(日中は土の中)。昼〜夕方は早すぎるので、狙うなら日没後がおすすめです。

Q. 幼虫が見つからないときは?

我が家は本命のセミは不発でも、コガネムシやトンボで子どもは大満足でした。”探す時間”そのものが体験になります。炎天下は帽子・水筒・こまめな休憩をお忘れなく。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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